新納酒造 - 「天下一」の誇りを胸に、沖永良部島・知名町で熟成の極みを追求する名蔵

新納酒造 - 「天下一」の誇りを胸に、沖永良部島・知名町で熟成の極みを追求する名蔵

沖永良部島の南部に位置する知名町(ちなちょう)。その静かな通りに、大正時代から続く歴史を持つ新納酒造(にいのしゅぞう)はあります。「天下一」という、この上なく力強い名前を冠した焼酎を醸し続ける、沖永良部島を代表する老舗蔵元です。

蔵のこだわり:その名の通り「天下一」の旨さを求めて

新納酒造の酒造りを象徴するのは、代表銘柄の「天下一」です。醸されたお酒が「天下一」の旨さであるように、そしてそのお酒を飲む人が「天下一」の幸福を感じられるように。その想いを支えるのは、伝統的な「常圧蒸留」への強いこだわりです。サトウキビの野生の香りを逃さず、かつ洗練された味わいへと導く技術は、代々の蔵人によって大切に守られてきました。

蔵元データ

会社名有限会社 新納酒造
創業1926年(大正15年)頃
所在地鹿児島県大島郡知名町知名313-1
代表銘柄天下一(てんかいち)

時間を味方につける。静寂のタンクの中で育まれる「円熟」

新納酒造のもう一つのこだわりは、長期貯蔵による熟成です。蒸留された原酒は、すぐに出荷されることはありません。蔵の中にあるホーロータンクや樫樽の中で、じっくりと時間をかけて寝かされます。沖永良部島の温暖な気候の中で、原酒は静かに呼吸し、角が取れたまろやかな味わいへと変化していきます。この「待つ」という時間が、新納酒造特有の、深く、そして気品ある黒糖の旨みを作り出しています。

代表的な銘柄

  • 天下一(てんかいち):蔵の名声を不動のものにした代表作。常圧蒸留による力強いコク。
  • 天下一 10年貯蔵:10年という気の遠くなるような歳月をかけた、究極の長期熟成酒。

知名町の歴史と共に歩む

知名町は、独自の文化と強い郷土愛を持つ人々に支えられた町です。新納酒造の焼酎には、そんな土地の空気感と、島人たちの実直な生き方が投影されています。派手さはありませんが、ひと口飲めばその深い「氣量」に気づく。沖永良部島の南から、天下一の元気を届ける一杯を、今夜ぜひ堪能してみてください。

代表銘柄「天下一」の解説を見る

お品書き
×
おしながき