沖永良部酒造 - 花の島・沖永良部で4つの蔵元が奏でる、伝統と共同の「稲乃露」

沖永良部酒造 - 花の島・沖永良部で4つの蔵元が奏でる、伝統と共同の「稲乃露」

奄美群島の南部に位置する、隆起サンゴ礁の島・沖永良部島(おきのえらぶじま)。この島で1969年に誕生した沖永良部酒造(おきのえらぶしゅぞう)は、島内の和泊町にある4つの蔵元(内東、竿田、沖、徳田)が、原酒の瓶詰め・販売部門を一本化するために設立した、島の絆を象徴する会社です。

蔵のこだわり:それぞれの蔵の個性を巧みに織り交ぜる「調和」の粋

沖永良部酒造の最大の特徴は、島内4つの製造蔵がそれぞれ代々守り続けてきた原酒を、ベテランのブレンダーが絶妙な比率で仕上げる「ブレンドの技術」にあります。各蔵はそれぞれ異なる地下水や麹造りの特徴を持っており、それらが混ざり合うことで、一つの蔵だけでは決して出せない複雑で奥行きのある味わいが生まれます。島一丸となって美味しさを追求する、まさに沖永良部島のシンボル的な存在です。

蔵元データ

会社名沖永良部酒造 株式会社
設立1969年(昭和44年)
所在地鹿児島県大島郡和泊町玉城字花トリ1999-1
代表銘柄稲乃露(いなのつゆ)、えらぶ

伝統の常圧蒸留。花の島の豊かな香りを封じ込める

代表銘柄の「稲乃露」に象徴されるように、この蔵では古くから伝わる「常圧蒸留」を重んじています。サトウキビの野生の香りをしっかりと残しながら、4つの蔵の原酒が持つポテンシャルを引き出し、地元沖永良部の人々が毎日飲んでも飽きない、キレのあるコクを追求しています。また、30度という度数を守り続ける姿勢も、伝統への敬意の表れです。

代表的な銘柄

  • 稲乃露(いなのつゆ):蔵を代表する傑作。常圧蒸留による黒糖の旨みがダイレクトに。
  • えらぶ:島の名を冠したスタンダード酒。スッキリとしたキレと、柔らかな甘みが特徴。
  • はなとり:フルーティーで軽快な飲み口を目指した、新しい世代にも人気の銘柄。

花の島の絆を世界へ

沖永良部島は、一年中花々が咲き誇る「花の島」としても知られています。沖永良部酒造の焼酎には、そんな島の明るい雰囲気と、島人たちの強い絆が投影されています。4つの蔵が手を取り合い、誇りを持って世界へ送り出す一杯。そこには、沖永良部島の豊かな恵みと、造り手たちの熱い想いが詰まっています。

代表銘柄「稲乃露」の解説を見る

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