黒糖焼酎のカクテル|洋と和が美しく同調するモダン・グラス
黒糖焼酎のバニラやサトウキビ特有の甘やかな香りは、柑橘類やハーブ、ソーダといった洋の素材と抜群の調和をみせます。
従来の枠を超えた、プレミアムでクリエイティブなカクテルの世界をお楽しみください。
プロ直伝:黒糖トニック・サワーの作り方
- グラスに大きめの固い氷を入れ、黒糖焼酎(できれば30度以上や樫樽熟成)を45ml注ぐ。
- フレッシュライムまたはレモンを半分に切り、手でしっかりと絞り入れる。
- 冷えたトニックウォーターまたは強炭酸水を静かに注ぎ、マドラーで上下に1往復だけステアする。
- レモンやライムの皮(ピール)を軽く搾りかけて、爽やかなエッセンシャルオイルの香りをグラス表面にまとわせる。
代表的な黒糖焼酎カクテル・レシピ
自宅でのクオリティを高める「プロのこだわり」
- 氷の選択が最も重要: 製氷機の柔らかい氷ではなく、コンビニやスーパー等で購入できる、固くて溶けにくい「丸氷」や「かち割り氷」を使用することで、無駄な加水を防ぎ、カクテルの骨格を最後まで美しく保つことができます。
- 柑橘類の皮(ピール)をスプレーする: グラスに注いだ後、レモンやライムの皮を軽く折り曲げて霧状のオイルをカクテルの表面にまとわせる(スプレーする)ひと手間で、バーカウンターで提供されるプロの一杯へと昇華します。
カクテルベースにおすすめの本格黒糖焼酎
徳之島が生んだ伝統のゴールド・ラム
※高岡醸造(徳之島)が醸す「ルリカケス」は、サトウキビの搾り汁のみから造られた伝統的なゴールド・ラムです。製造過程で米麹を使用していないため、酒税法上の分類は「本格焼酎」ではなく「スピリッツ(ラム)」となります。日本初の国産ゴールド・ラムとして誕生した歴史を持ち、麹を用いないからこそのクリアで力強いサトウキビの野生味は、カクテルベースとして世界最高峰の相性を誇る、奄美群島が世界に誇るもう一つの島酒です。
ルリカケス マイルド 24度
合わせたいペアリング料理
カクテルの持つハーブや柑橘の香りが、塩気のある洋風おつまみや柑橘系スイーツの味わいと引き立て合います。
カクテルについてのよくある質問
A. すっきり仕上げたいソーダ割りやトニックサワーには、「れんと」や「じょうご」などの減圧蒸留タイプが最適です。一方、モヒートや重厚なカクテルには、「紅さんご」や「まんこい」といった樽貯蔵された熟成タイプや、30度以上の原酒タイプを使うと、割り材に負けない豊かな風味が残ります。
A. 日本の酒税法において、「黒糖焼酎」として認められるためには「米麹(米こうじ)」を使用することが要件となっています。ルリカケスは麹を使用せず、サトウキビ(黒糖・糖蜜等)のみを発酵・蒸留させて造られるため、法律上はスピリッツ(ラム酒)の分類になります。しかし、歴史的には奄美群島の島々で培われた固有の蒸留酒(島酒)の重要な一翼を担っています。